「水彩は10年前に生まれました」
---お送りさせていただいた弊社の「ゼロから始めるシリーズ水彩6」はご覧いただきましたでしょうか?
全員
「見せていただきましたよ〜!」
清水氏(以下敬省略)
「『れっつ、どんまい!』ですよね。彼女が好きでですね、もう何回見てんだっていうくらいです」
伊藤
「そうなんです(笑)ありがとうございます」
---こちらこそ、ありがとうございます!弊社で扱う教則ビデオの中でも一番人気のソフトなんですよ。初めからここまで作り上げていくにも大変なご苦労があったのではないかと想像しているのですが。
清水
「実はこのソフトは、10年前、NTTデータ初代社長である藤田が『初心者の方でも使いやすい水彩画のソフトを作ろう!』という発案から生まれたものなのです。しかし当時は256色という制限された色数でしょ。その他の色が出せるように、って言うところから作っていたんですよ。」
---へええー!そうだったんですか?最初から人気は出ていましたか?
清水
「最初は売れませんでしたね(笑)高すぎて。でもWindowsになってからは色が出せるようになって変わってきましたね。気軽に使っていただけるようになって、ユーザー様からも喜びのメールをいただけるにまでなりました」
「ユーザーは中高年の方が多いですね」
---どういったお声が多いのですか?
伊藤
「『描いているときが何より楽しい』『色混ぜ・にじみ・かすれがリアル』といったご感想から、完成品を額に入れてプレゼントしてくださったり、水彩画でクリスマスカードをいただいたり。もう感激ですね」
---同じ開発者としてわっかりますう〜〜!本当に感激、そして感謝ですよね〜!ちなみにユーザー層は?何人くらいの方がそのソフトを使ってらっしゃるんですか?
永野
「ユーザー層はやはり中高年の方が多いですね。使ってくださっている方は(ちょっと考えて)大体の数字になってしまいますが、約4万人といったところでしょうか」
---すばらしいですね。またNHK番組「趣味悠々」で取り上げられましたから、さらに増えたんでしょうね。いや、本当に取り上げられるだけの価値がありますよ。
清水
「ありがとうございます。ソフト開発にはとにかく『使いやすさ・質感』を心がけています」
---それは私が触ったときに感じた第一印象ですね。これだけクオリティーが高いソフトなら子供たちも楽しめると思うのですが、小学校の授業でも取り上げられるんじゃないですか?
永野
「はい、可能性は感じています。文部科学省が平成17年度からすべての授業でパソコンを使いなさい、と言っているので、その前の年が準備期間にあたると思うんです。何せキーボード操作がほとんどいらないですからね。簡単に操作できるし、この質感があれば感性を育てるにもとても良いソフトだと思います。」
---本当にそうですよね。やっぱりあのリアルな質感を出すという機能のプログラムは我々の想像のつかないようなものなんでしょうね。
「いかにリアルに表現させるか。10年前から変わっていません」
清水
「正直申しまして、試行錯誤の繰り返しです。やってみないとわかりませんからね。そこから生み出せるものですね。といってもまだまだ追求しているところですよ。ものすごい時間をかけてプログラムを作ってみても、ダメだと思ったら捨てちゃいますしね。いかにリアルに表現させるか。これは10年前から変わっていません」
---魂がこもっていますね
清水
「もちろんです。またね、思い通りに作れたときは楽しいし、ユーザー様から嬉しいご感想などいただけるとまたそれがエネルギーになります」
永野「一番嬉しいですよね」
「世界中の方に使っていただきたい」
---今後の夢をお聞かせいただけますか
清水
「ワールドワイドに使っていただきたいですね。他の国の人とコミュニケーションをとろうと思ったら、言葉も大事ですけど、絵は国民性が出ますから、できるんじゃないかなと思うんです。絵でコミュニケーション。最高ですね」
永野
「今水彩ソフトを通して感じていることは、『縦の結びつき』なんです。例えば、パソコンで水彩画を描けるおじいちゃん、おばあちゃん。お孫さんがそれを見て「すごい」と感じたり、また「自分もしてみたい」と言ってくれたり。絵はいろんな可能性があると思います。縦の結びつき、もちろん横の結びつき。そして広がってワールドワイドに結びついていくんじゃないでしょうか」
伊藤
「キーボード操作がほとんどいらないので、初心者の方に広く使っていただけると思います。また指先を動かす、また感性を動かすというのは痴呆防止にも役に立つと思いますので、そういった心配をしなくていいようにこのソフトが役立てられたら嬉しいです」
---私たちも、楽しくってたくさん描きたくなるような教材をバンバン作っていきたいと思います!今日はどうもありがとうございました。
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