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隣の水彩人  吉田力子さん



水彩人番号 NO.3
神奈川県 66歳 女性

 

「趣味悠々がきっかけでした」

――まず、水彩画をはじめたきっかけを教えていただけますか?

「NHKで「趣味悠々」っていう番組がございましたでしょ。あれを録画して見ていたんです。私、絵心がゼロなんです!本当に。でも、いつかゆっくり描いてみたいな〜っていう気持ちがあって、それでやってみようと思いました。今はまだ自分で描けるかな?って思いながらですけどね」

――それまでは何をされていたんですか?

「洋裁です。学生服、主にスカートでしたけど、布が裁断されてくるので、ヒダを折って、縫ってっていうね、まあ仕事っていうか、そういうのをしていました。それが終わって、主人も亡くなっておりますから、自分の好きなことをゆっくり出来る時が来たのかなって思いましてね。」


「失敗するから覚えられる」

――なるほど。実際にやってみていかがでしたか?

「楽しいですよ〜。でもまだ練習中なんです。練習中というか、保存とかが、自分の思い通りじゃなかったりするから、その辺がね、もうちょっとわかってくればね…。」

――そうですね。練習あるのみですね。

「そうそう、ちょっと話違うけど、前トレースをしてみたの。それで印刷までしてみたらなんだか上手すぎて。よく見たら、背景にチェックがはいったまま印刷していたのね。もう大笑い!ほほほほ。それくらいだから、またまたサンプルに入っているものを真似て描いているくらいなんですよ」

――これからってことですね。でも失敗はいい勉強になりましたね

「ほんとにね。私は本当に失敗が多くてね、でも、それがあるから覚えられるのよね。それで、出来なかったことがうまく出来るようになると、また興味が出てきて、楽しくなってくるの」

――わかります!出来たときの喜びが次に繋がっているんですね。わからないことがあったらどうされているんですか?

「人に聞くんです。孫に聞いたり、娘に聞いたり。前も「貼り付け」と「添付」の意味の違いがわからなくて、孫に聞いたんです。そうしたらスラスラっと教えてくれてね、あーそうかなるほど、って。」


「今は娘や親戚とメールしています」

――優しいお孫さんですね〜。その助けがあるからこそパソコンを続けられるというのもありますよね

「本当にそうね、助かるんです。それを自分なりの言葉でノートに書いておくの。書かないと忘れちゃうしね。書いてあるとまた見返すこともできるでしょ。そんなノートが何冊もあるんですよ」

――努力家ですね。

「いえいえ。最初は全然できない。私にはムリって思っていたことがちょっとずつ出来るようになってきて、今は娘や親戚とメールをしています。写真を添付したりして。最初はその写真も大きいままだったけど、今は小さくして送ることが出来るようになって」

――着実に進歩されている感じですね〜。

「でも同じ間違いもするけどね。忘れちゃって。ふふふふ。本当はもっと時間を作って水彩画にもじーっくり取り組みたいな〜って思うんですけど、出かけちゃうとほら、帰ってくるとゆっくりしたくなっちゃって」


「風景画とか、お花を描いてみたい」

――よく外出されるんですか。

「そう、ちょっとコーラスをしているからその仲間と旅行に出かけたり、お友達とお食事会をしたりね。どれもささやかなんですけど。住んでいるところがリス達がいるような山奥ですから、誘われたら出かけなくっちゃ」

――リスですか!見てみた〜い。しかし楽しいことがたくさんあって忙しい、っていう感じですね。

「そうね。じっくり取り組む時間を作ったら、ゆくゆくは風景画とかね、花を描いてみたいな〜って思っているんです。デジカメは撮るのは下手なんですけど好きなので、旅行の時に風景やお花を撮っておいて、それをもとに描けたらもっと楽しいだろうな〜と思いますね」

――お花、お詳しいんですか?

「知り合いに詳しい方がいらしてね、その方に教えてもらってるんです。でもこれもまたすぐに忘れちゃって〜ほほほほほ」

――私と一緒〜!ふふふふふ。


「ずっと続けたいと思っています」

――お話していると、吉田さんは毎日が楽しいことで満ちているっていう風に感じます。

「うん。楽しいんです。水彩画も。ビデオ何回も見ているんですよ。どんまい先生の説明もわかりやすいし」

――ありがとうございます。

「水彩画はずっと続けたいと思っています」

――また作品が出来たらぜひ投稿してくださいね。今日はお付き合いいただきましてありがとうございました。

「いえいえつまらないお話で…ほほほほほほ」

――いーえ、つまっていました。ふふふふ。どうもありがとうございました!

「こちらこそ」

インタビュアー:水彩人店長みっこ


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