「
とうとう独学で通しました
」
――
水彩歴を教えてください。
「20年前、子供の大学の月謝が終わったのを機に、
その分家内と二人で分け、それぞれ生涯の趣味を持とうと話し合い、
家内は三味線、私は油絵へと入りました。
仕事の関係で休日が一定せず、とうとう独学で通しました。
油彩、水彩、アクリル、ペン画とジャンルに囚われず
好きに描いてきました。
そのあいだ恵まれているのでしょう、多くのグループ展に誘われ
花の銀座での展覧会や、小さな会場でしたが2年近くの独占展示、
お年寄りのグループの講師〔私もでした〕等いろいろと
経験させてもらいました。 」
――
水彩をはじめる前は何をされていましたか?
「
ダンス、カラオケです。」
「
風景画を多く描いています
」
――
水彩をはじめたきっかけは何ですか?
「5年くらい前に、ミニコミ誌〔まいご〕を発行した時、
水彩4を知りました。そして水彩5で今の絵になりました。
育ちのせいでしょうか、ご存知のような風景画を多く描いています。
旅人の見た田舎、それも生活観の無い、きれいな絵、
解っていますがどうしても汚せません、気質なのでしょう。
又1年と少し前、これらをホームページにしてもらい、公開したとたん、
ウイルスにやられ、3日で全滅。
その上にバックアップしていた、CDも破損。
10年間の資料がなくなったこともあり、メールには臆病です。
今は全てフリーで迷子しています。 」
―― どれくらいのペースで描かれていますか?
「土、日で10時間。これからは大幅に増えるでしょう。自分でも楽しみです」
「
只の水にも厚みがある
」
――
水彩画の魅力ってなんだと思われますか?
「いろいろと出来、それも簡単、なのに奥が深い、
使い切るのにはまだまだ大変。
今は出来あがった作品をどんな形で公開し、残すのか。
プリンター、印刷紙ともに模索中。
印刷紙も、1枚3円から、300円まで十数種類使っていますが、今一つ。
油や、只の水にも厚みがあることを思い知らされました。
それらの問題にも関らず、魅力ある素材だと思います。
」
――ゆくゆくはどんなものを描きたいと思いますか?
「ただただ描いて行くうちに、何かが見えてくるでしょう、楽しんでみます。」
「
誰でも出来るといいながら、それぞれ誰とも違う
」
――
水彩画をされている仲間に一言メッセージ
をお願いします。
「お知恵を拝借。お気づきのことメールでも頂ければ大変嬉しく思います。
ただ、技術面でのお問い合わせには、戸惑っています。
色の出し方や、構図等。
皆様、それぞれ大人だし、生き様をお持ちなので、
自信を持って自分の絵を作っていくことだと思います。
ちなみに私は、今、ハガキとA3の2種類を視野に入れて製作しています。
ゆくゆくは壁紙へ、行きたいと思っています。
上記の構図は、絵画というより写真に近いもので、戸惑いは大きいです。
パソコン水彩画は、まだまだ狭い作品郡なのでしょうが、
そのなかでも多彩な価値観が見えます。
パソコン水彩はそれだけ魅力が大きいと思います。
まずは和を広げ、市民権を得る事ではないでしょうか。
絵は描かないが好きですという方に、メールの端にチョイト添付け、
多くの方に見ていただいています。
1枚だけという、アナグロとは違い、これはこれで
又違った価値観が有るのではないでしょうか。
誰でも出来るといいながら、それぞれ誰とも違う、
そこにある大きな可能性が魅力です。
大いに楽しみましょう。
」
インタビュアー:水彩人店長みっこ
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